『期待年数』

2023/08/23 | ビジネス

皆さま こんにちは(^^♪

今回は 塗料の『期待年数』について お届けします

『期待年数』とは 簡単にいえば 食材の賞味期限 消費期限のようなもので どれぐらい耐用できるかの期待値(目安)です

少し詳しく お話しすると 塗料メーカーは 試験場にて 専用機材を用い 紫外線照射など 劣化する要因などから 耐用年数の 数値を 決めています

つまり 実際の 現場等で 施工した場合とで 差異が生じるのです

(実際の現場のほうが 若干劣化がはやい可能性が高い)

さらに 塗料自体の グレードにより 期待年数は 比例します

例をだすと アクリル ウレタン系 5~8年 シリコン系 10~15年 フッ素系15~20年 無機塗料 20年以上 と 大まかに 言われています

では 塗料選びだけ 間違わなければ それで大丈夫なのか?!

いいえ それって やばい可能性大です‼

大事な事 忘れていませんか?

今から 塗装をするという事は すでに 劣化した外壁や屋根 鉄骨なのです

つまり 材料や用途にあわせての選別 技能があってこそ ¨期待年数¨を下げず

施工できるのです

(ただ 塗ればいいかではなく 下地調整ひとつとっても シーラーの浸透 乾燥時間 密着性 適切な補修などなど)🔙(実は塗装の工程において かなり重要な部分)

例えば 10年の¨期待年数¨の塗料で(工事代金100万円)施工したとします 

しかし 中身は いいかげんだった……

『その原因により チョーキング現象の可能性なども早まってしまい 結局5年の

期待年数になった さらに耐久性 防水性が弱まり 10年放置したら かなり悪化してしまった』

なんてことは まあまあ あるあるな話です

按分してみると 1年あたり20万円の費用Σ(゚Д゚) しかも悪化のおまけつき(>_<)

これでは 価値はないですよね 逆にやらないほうがよかった 迷惑です

ではどうすれば いいのか……

もう答えは出ています

そう ¨期待年数だけ¨で業者選びをしないことです!

 

極端な言い方をすれば 素人さんが やっても同じになってしまいますww

以上のことを 踏まえてまとめます

塗装の出来≒塗料の性質を活かせる知識+技能+感覚までに至る経験

この3つが重なった時 本物の貢献が出来ます

一言で 答えを言えば 塗装は 職人により クオリティは変わってしまうという事です

※相見積もりなどで 安さだけを基準に 決めないほうが無難なのは

言うまでもありません

※スーパーやコンビニで 同じ商品を 価格比較しているのとは 訳が違うという事が

おわかりいただけたかと 思います

それではまたお会いしましょう☆彡 See YOU☆