『プロ職人軍団の挑戦』

2024/09/12 | ビジネス

『プロ職人軍団の挑戦』と題しまして　私自身がどのような理念をもっているか　お伝えします

それでは早速　本題へ……

この記事の目次

現在の経済状況は厳しく、多くの個人事業主や中小企業が困難に直面しています。

実際の統計データによると、日本における起業後5年以内の廃業率は約18.3%です。

このような状況の中、私たちは質の高いリフォームサービスを提供し続けるために、様々な取り組みを行っています。

Pro職人軍団は、各分野の専門職人が集まったプロ集団です。

私たちの理念は、「業者選びの簡易化」「親方が施工するから安心の品質」「施工後のアフターフォローも万全」という三つの柱に基づいています。

❝❞職人の技と安心のアフターケアが確立❝❞という信頼のリフォームを提供します。

私はPro職人軍団の代表として、親方でもProと呼ばれる職人たちと協働して事業を展開しています。

これらの職人たちも一人親方がメインであり、非常に高い技術と経験を持っています。また、親方職人たちはPro職人軍団だけでなく、他の会社の下請けとしても様々な仕事を行っています。

ここで　公共事業における　ある問題点をみてみます

例えば、公共事業における職人の日当が適正に反映されていない問題があります。

相川清氏が法人企業統計に基づいたグラフや評論を通じて指摘しているように、「公共事業の労務単価が実際の労働市場の価格に適正に反映されていないことが示されています。」この問題を確認するために、国土交通省の担当者に話を聞いたところ、調査をしているという回答でした。

このような状況は、下請け構造や必要経費の請求が適切に行われていないことが原因とされています。これにより、末端の労働者に十分な賃金が支払われていないケースが多いのです。

しかし、私たちのリフォーム事業は主に一般家庭を対象としており、公共事業とは異なる性質を持っています。

Pro職人軍団と協働して仕事を行うことで、経験と実績が生かせる高品質なサービスを提供し、

一般家庭を対象とし適正な価格での施工を実現しています。

私たちは以下のような取り組みを行っています：

質の高い人材の確保: 指導員免許を持つ職人や特殊な技術を持つ左官職人、宮大工などを積極的に紹介し、質の高い工事を実現します。特に、小舞搔きの技術を持つ左官職人は非常に希少であり、
その技術は他では得られない高品質な仕上がりを実現します。
コスト削減と高品質の両立: 支援を受けながらコストを抑え、同時に高品質なサービスを提供するための工夫を続けます。
透明な価格設定: Pro職人軍団は、親方職人たちと対等なパートナーシップを築いて事業を展開しているため、適正な利益を確保しつつ、消費者に対しても透明な価格設定を行っています。これにより、紹介手数料を含めても平均的な価格よりも5%から10%低く設定することができます。
インボイス問題への対応: インボイス制度の導入に伴い、会計上の問題を回避するための仕組みを構築しました。これにより、親方職人たちと安心して協働できる環境を整え、消費者に対して適正な価格で請求できるようにしました。